こんにちは。
麒麟倶楽部へようこそ。
商品紹介の写真って撮るの難しいですね!
綺麗に撮影しようとしても全体感がぼけてしまったり、アップで取ると魅力が上手く引きだせなかったりと苦労するものです。
この記事では10年以上の取引の中で高い成約率を維持する管理人が編み出した、必然的に注目を集める撮影テクをご紹介します。
この記事で得られる情報です。
良品を手ごろな金額で出品しているのに成約しないのは何故??
商品の写真がいつも綺麗に撮影できなくて苦労しています…
と言う方は必見です。
2分で読める様まとめています。
ネットオークションで注目される商品写真の撮影術
注目を集める商品写真についてです。
ネットオークションは今や多数の商品が出品されており、その中で購入されるには商品写真に目を留めてもらう必要があります。
もちろん、商品情報などを充実させて購入を促す必要がありますが、商品写真が目に留まらなければ次のステップへは進みません。
ここでは数ある商品の中から僕が常に撮影の際に気にしているポイントを順番にご紹介していきたいと思います。
では順番にみていきましょう。
清潔感でユーザーの目を留める
ネットオークションでユーザーが無意識にチェックしているポイントが清潔感です。
商品写真に清潔感がないものは、いくらよい商品説明を書いても妥当な値付けをしたとしても成約率は高まりません。
①写真⇒②商品説明⇒③値段⇒④購入
ネットオークションではユーザーは写真のチェックから始まる3段階のステップを経て初めて購入に至ります。どれか一つでも不備があれば成約率が下がります。また①の商品写真が目に留まらなければ②以降のステップには進みません。それだけでも①が重要であることをご理解いただけるかと思います。
例えば、味がいいのに外装は汚らしい飲食店では人が入らないので、折角の美味しい料理もその味を知ってもらう事が出来ません。
まずは清潔感ある写真で自分の商品に目を留めてもらい、その上で段階を踏んで商品の中身を知ってもらう様心がけましょう。
ダメな例を紹介します。
・商品写真に散らかった部屋が映りこんでいる
・全体的に薄暗く、商品がピンボケしている
・出品者が自ら商品を着用している
・商品が皺くちゃな写真
など
これらは購入意欲を削ぎます。
なぜなら、散らかった部屋⇒だらしない出品者⇒トラブルという風にマイナスのイメージをユーザーに連想されてしまうからです。
そうなるとこんな事を考えます。
・部屋が汚いけどこの人の商品大丈夫かかな?
・布団の上で撮影してて適当なひとそうだけらパス…
・床に直置きして汚らしいな…
・商品の詳細がよく見えないけど売る気あるのかな?
こうなると商品が魅力的であってもユーザーは10秒で次の商品へ移動してしまい、戻ってくれることはまずありません。
特に部屋の一部が映り込んでいると、散らかり具合から出品者の人柄が想像され、マイナスの印象を与えてしまいます。
綺麗にしているつもりでも捉え方は千差万別ですので、商品以外が背景に入り込まない様工夫する様に心掛けてください。
ネットオークションでアピールできる要素は限られていますので、商品写真で損をしない様にする事がまずは大切です。
では、撮影テクをみていきましょう。
背景にこだわり撮影する
ネットオークションで注目を集める商品写真を撮影するのであれば、背景を無地にする事がおすすめです。
背景が無地だと清潔感を醸し出せるだけではなく、商品が目立つので他商品よりユーザーの注目を集める事が可能です。
なお、部屋の中に無地のスペースがあればそこを活用するのも手ですが、商品ごとに色合いを変えると効果的です。
▲黒地の背景を上手く利用して商品を際立たせています。
いまは撮影用の生地も販売されています。
普通の生地と違って光を吸収してくれたり皺が寄りにくかったりするので、1セット持っておくと撮影時に重宝しますよ。
▲色が豊富なので商品により使い分けられるので便利です。明るさを意識して撮影する
ネットオークションで注目を集めるなら明るさを意識する事が大切です。
仮に出品する商品が新品であっても写真がくすんでいては、商品のよさを伝えるどころか古臭くみえてしまう事もあり損です
よって、明るい写真を撮影する事を意識するだけで、商品の魅力がユーザーに十分伝わる様になり成約率が大きく変わります。
▲札付きの新品ですが写真が暗いので商品が映えていません。
ただ、室内での撮影やスマフォで商品写真を撮影する場合、どうしても明るさを演出するのには限界があります。
専用のアプリを使用して写真の明るさを加工したとしても、全体的に何となく嘘ぽい写真になってしまったりと難しいものです。
その点ではレフ板があると便利です。
今はプロが使用するような高額なもの以外に、千円程度でそれなりの明るさを引き立ててくれる商品がたくさんあります。
数千円の出費でこんな効果が期待できます。
・商品写真の出来が180度変わる
・ライバルの商品と差別化をはかれる
・成約率が大きく変わる
・販売価格を下げなくても売れる事が増える
持っていて損はないと思います。
商品により明るさを変えて撮影する
前頁で明るさで商品をアピールする事の大切さにふれましたが、商品ごとに明るさを使い分ける事も重要な要素です。
例えば高級腕時計などは、黒地にラフ板で少し光を加えると商品が映えますが、スニーカーに同じことをしても効果が薄いです。
スニーカーなどは輝かしいイメージの写真を掲載するよりかは、太陽の下で撮影した方が健康的なイメージを醸し出せ効果的です。
▲太陽光のもとで撮影すると商品に温かみがプラスされます。
もちろん、撮影セットで綺麗な写真を用意するのもありですが、どこか人工的なものになってしまうので太陽光と使い分けましょう。
お金も掛からないので経済的です。
商品説明に沿って撮影する
僕はネットオークションでモノを購入する事もありますが、みていてもったいないな!と思う写真によく出くわします。
それは写真は綺麗なものの、商品説明と掲載されている写真がリンクしてないものです。
例えばこんな感じです。
・ブーツの装飾が可愛いくておススメです!
・財布の柄が綺麗で大人っぽいです
・新品なのでタグ付きの商品です
・本屋のカバーが付いてて状態がいい
上記の説明が書かれているものの、実際に商品写真をみると該当する写真がないケースを目にする事があります。
これらでは折角、商品説明でポイントを紹介していても写真がない(もしくはボケている)ので確認のしようがありません。
よって、アピールしたい点があるのであれば、商品写真と説明がリンクするものを掲載して相乗的にユーザーに伝えるべきです。
どうしても気になるものであれば出品者に問い合わせも出来ますが、手間が掛かるので大半はこの時点で成約率が下がります。
ネットオークションで商品が売れない場合
ここまでやって売れない場合です。
文言を追加しても値段を何回か見直しても売れない場合、そもそも商品自体にネットオークションでの需要がない可能性があります。
僕も長年ネットオークションをしているとこの様なケースに遭遇しますが、売れるのを待ち続ける事はほとんどしません。
専門店にまとめて売却しています。
ネットオークションより販売価格は安くなりますが、売れない商品を寝かせてても部屋が汚れるだけなのでよく利用しています。
また、査定に長時間待たされるのが非効率なので買い取りサイトで処理しています。
僕が利用している【トレファク】の場合は以下の感じで、わざわざ店舗まで持ち込む必要も待たされる事もなくとても効率的です。
他サイトも仕組みはほぼ同じですが、トレファクの場合、店舗数が増えており商品薄の状態の為、買取価格が他より若干高めです。
ネットオークションと併せて買取サイトを活用すると効率的にものを売却して部屋の整理ができるのでとてもお薦めです。
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買取りの詳細はこちら
この記事のまとめ
如何だったでしょうか?
この記事ではネットオークションで数ある商品の中から、注目を集める商品写真の撮影テクニックをご紹介させて頂きました。
ちょっとした工夫で商品写真から受ける印象が変わり、成約率が数段高まる事をご理解頂けたのではないでしょうか?!
念の為にポイントをまとめます。
・購入の第一ステップは商品写真
・商品写真は清潔感が命
・商品写真の背景は無地にする
・照明をうまく取込む
・商品により明るさを選択する
・商品写真と説明はリンクさせる
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なお、写真撮影自体は特別なことをする必要はなく気張る必要もありません。
ユーザーに商品の良さを知ってもらうにはどうしたらいいか?を試行錯誤していけば自然と好感を持たれる商品が撮影できます。
ネットオークションは出品する過程で色々と工夫していくと、販売する事以前に、それ自体が楽しくなってくると思います。
頑張んばっていきましょう!
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