こんにちは。
麒麟倶楽部へようこそ。
洗濯機が突然壊れるとほんと困りますよね。
専門業者を呼ぶと2~3万と割高で、新たに買いなおすと10万円近い出費となります。
ここでは普段の生活で機械を修理する機会がほとんどない人間が、洗濯機を一人で修理した流れをご紹介させて頂きます。
この記事で得られる情報です。
・修理に必要となる部品
修理代を掛けたくないけど自分で修理するのって不安…という方必見で、修理代を抑えて1時間で洗濯機を直す方法をご紹介します!
2分で読める様にまとめてます。
調子の悪い洗濯機の症状
調子の悪い洗濯機がどんな症状だったか?!
・浴槽が少ししか回わらない!
その他にもこんな症状が!!
・回転音はするが浴槽はほぼ動かない
・脱水しても当然干せる状況ではない
・パルセーターは異常なし
ネットで調べると修理だと3万円以上が修理点検・交通費などで掛かるとの事でした。

ちなみに洗濯機の種類です。
・製造元:HITACHI
・型式:NW-5BR(W)
他に目立った故障もなく買い替えるのが勿体ないので…ダメもとで修理してみました。
洗濯機の修理で用意したもの
まず必要な工具類を用意しました。
・プラスドライバー
・モンキーレンチ
・プライヤー(250mm)
続いて交換部材も手配します。
Amazonでも販売している様ですが、大きめのホームセンターで購入しました。
・ Vベルト(M-29)
サイズ的に不安があったのでM-25.5も購入しましたが使用しませんでした。
用意したものは以上です。
洗濯機修理の作業手順
①洗濯機を裏返します。
▲電源、ホースは必ず外してください。
▲洗濯機の裏面にある、駆動部に掛かったVベルト(黄色ライン)を交換します。
②駆動部分の解体
▲右の駆動部のネジを緩めます(2ヶ所)
ネジがかなりきつく締まっているのでモンキレンチやプライヤーも使いました。
少しずつ緩めないとネジ穴がつぶれます。
③駆動部の移動
▲ネジを緩め、駆動部を左に引っ張ります。
駆動部をずらすと、ピンと張っていたVベルトが緩み、手で外せる様になります。
④Vベルトの交換
▲Vベルトを交換していきます。
古いVベルトは側面がツルツルでしたが、新品はギザギザがあるので、これが原因?!
おそらく、Vベルトが滑ることでモーターの回転が駆動部分に100%伝わっていないのが原因だと推測されます。
⑤もどしの作業
Vベルトを交換したら、あとは④→①の順番で元に戻していきます。
尚、駆動部は出来る限り右側で固定してください。左に寄った状態だと、駆動部とぶつかり合い、爆音がしますので注意です。
修理後の結果
作業に要した時間は60分でした。

しっかり洗えて脱水も完璧です!!不安で何度か様子をみましたが水漏れもありません。
業者に依頼すると3万以上する作業ですが、1,000円掛からない費用で対応出来ました。
とても節約出来ました~
ぜひ参考にしてみて下さい。