こんにちは。
麒麟倶楽部へようこそ。
パチンコはホールにより勝率が変わります。
本来、パチンコは完全確率で抽選を行っているはずなのに、出しているお店とそうでない店舗があるのは不思議ですね。
もし、出していない店舗に通い続けていればカモとして摂取されるだけで、長期でみても収益確保はむずかしいです。
ここでは打ってはいけないホールの特徴を業界の内部資料を絡めてご説明していきます。
この記事で得られる情報です。
・業界資料からの分析結果
店員さんは愛想もよく綺麗なホールなんだけど年間で相当むしり取られてる、、、
と言う方は必読です
2分で読める様にまとめています。
打ってはいけないホールの特徴
打ってはいけないホールの特徴です。
結論から書くとこんなホールです。
・客がそもそもいないホール
・大当たり数が少ないホール
・釘を絞めて遊ばせないホール
・4ぱちに力を入れていないホール
一般的にパチンコは完全抽選と云われますが、ホールも商売なのでユーザーにお金を落としてもらわないと経営が成り立ちません。
ホールの運営には人件費、光熱費、筐体購入費、家賃など様々な経費がかかるので、お金を落としてもらう必要があるのは当然です。
ただ、ホールにより〈お金〉の取り方は様々で、あからさまに下手なホールとある程度の還元を交え上手におこなう店が混在ます。
これらは経営方針により変わりますが、回収が下手なホールに通っていては〈確率的〉に勝率も下がりますので注意が必要です。
なお、回収が下手なホールはチェックポイントをみていけば見極めがむずかしくないので、この後、順にみていきます。
客がそもそもいないホール
客がいないホールはやめておきましょう。
これは別記事でも紹介していますが、パチンコは完全確率と云われつつ、ホールが絶対に損をしないように排出が管理されています。
(これをHGプログラムとよびます)
HGプログラムとは〈出玉調整〉を管理するシステムで、長期で見た場合に一定数の差分がホールに残るように計算されます。
簡単な例をあげると、回収した玉が10あるとしたらそのうちの8を客に還元し、残り2がホールの収益となると考えてください。
ぎゃくに回収した玉が5しかないのに客に8を還元することは長期的にはなく、少ない回収でも利益は残るよう管理されています。
つまり、客が少ないホールでは総じて〈呑み込む玉〉の絶対数が少ないので、比例して排出される出玉も限定されるという事です。
もちろん、この様なホールでも当たりは出ますが、自分が呑ませた玉が返ってきているだけなのでトータルでは勝てません。
実際この様なホールではデータロボをみても、数日あたりが出ていなかったりと総じて大当たり数が少ない傾向がみられます。
この様なホールは地方の中型店・都内の小型店舗など見受けられますが、当選の確率が悪いので避ける様にしてください。
4ぱちに力を入れていないホール
4ぱちに力を入れないホールはダメです。
今はコロナ・出玉規制・遊戯人口の減少などの影響によりパチンコ業界全体が厳しい環境に置かれ、変革期に直面しています。
ホールは厳選されるため、うまく還元するホールには客が集まり、好き勝手にやってきた悪徳店には顕著に人が集まらなくなります。
そのなかで我々は〈4ぱちに力を入れているか〉→〈釘を絞めずに遊ばせているか〉をチェックしていくべきです。
その理由をご理解いただくために、業界関係者以外は目にすることがないホール向けのセミナーの概略をご紹介させていただきます。
ご紹介するのは【パチンコ・パチスロホールの[遊技機活用]手法】というホール向けのセミナーの抜粋資料となります。
この資料の中で〈4ぱちを遊ばせないホール〉は今後つぶれる可能性が大きいことが説明されていますのでご確認ください。
(原文より一部抜粋した形となります)
◆セミナー概要
・主力遊技機撤去直後の営業の軸
→パチンコ強化に舵を切るべき時代
→パチンコで稼働と利益を両立
◆セミナープログラム
Ⅰ.高射幸性遊技機撤去後の営業の軸
・バジリスク絆等撤去後の売上構成
(撤去が近づいた機種こそ活かす)
・Aタイプ、ジャグラー遊技層の囲込み
→貯玉再プレイを周知して逃がさない
(高設定ではなく超高設定で集客)
・主力機撤去後を営業でどう乗り切るか
→出すもの取るものを選択すべき
・高射幸性遊技機比率5%時代の営業
→6号機に頼らない、低貸玉に頼らない
Ⅱ.これからを見据えた営業を始める
・パチンコ強化に真剣に取り組む
→玉単価を重視した営業を取り戻す
→平常営業を重視する
・スペックに頼らない運営を重視する
→スペックの良さよりも面白さを伝授
(スペックに惑わされない)
Ⅲ.稼働と利益を両立させる運営の追求
・回転数よりも停止時間
→回転数を高め稼働時間を多くする
(回りムラをなくし利益と稼働の両立)
・1,000円スタートの管理
→ベースが低いと、顧客満足は高い
(ベースが低いと、稼働が伸びる)
Ⅳ 現場、管理者、経営者に必要な事
・目の前の利益確保だけでは駄目
→もっと先を見る目を持つ事が重要
(営業と経営の違いを理解する)
・管理者は経営者の代弁者となる
→効果的なリーダーシップを知る
・経営者は未来を表明する
→経営者が未来像、ビジョンを示す
(現場の細かい数字を把握する)
多岐に渡る変革が求められてるにも拘わらず環境を変えないホールは潰れますよ!という事が語られているだけです。
具体的に見ていきましょう!
業界資料から読み取れること①
打ってはいけないホールを紐解きます。
セミナー概要を読まれてホールが意図するものを多少くみ取れたと思いますが、特に注目いただきたい項目はこちらとなります。
・徐々にパチンコ強化に舵を切る
この文言は〈これまでスロットに力を入れておりパチンコには力を入れていなかった〉と読み解く事が出来ます。
つまり、これまでホールはスロットの収益性が高く人付きも良かったので、パチンコよりもスロットの還元を優先してきました。
実際にはこんな感じです。
・スロットに重点を置く
・パチンコも新機種は導入する
・ただし釘は絞める傾向
(パチンコに還元する余力がない)
よって、旧基準のスロットが撤去となった今、未だに釘を締めて大当たりを出さない店舗はそれだけ経営が苦しい状況です
(もしくは単にがめついだけです)
もしくは、運営能力が低く、従来のやり方を踏襲しているホールなので近いうちにガタがくる危険性を秘めています。
この様な店舗に出向くのは無駄です。
・客が少ないホール
・大当たり数が少ないホール
・釘を締め遊ばせないホール
更に詳しく見ていきましょう。
業界資料から読み取れること②
打ってはいけないホールの特徴です。
既述の通り旧基準のスロット撤収以降もパチンコを絞り続けるホールは危険です。
資料の中でもこの点を触れています。
・回転数を高め稼働時間を多くする
・回りムラをなくし利益と稼働を両立
文言を言い換えるとこういう事です。
・パチンコを寝かせる余裕がなくなる
つまり、旧基準のスロット撤去後は客数維持が困難になる為、パチンコに客を付けてそこから収益を上げざるを得ないと言う事です。
ただ、未だに絞り取るだけの店が存在します。
特に周囲に競合がない店や複数の路線が乗り入れしているターミナル駅に位置する店でそれらの傾向が未だに見受けられます。
逆に郊外型で人が付いているホールは環境を切り替えているケースが多い様です。
3つの特徴をもう一度見直してもらい、2つ以上当てはまる場合は毟り取られるだけなのでホールの見直しを行う様にしてください。
・客が少ないホール
・大当たり数が少ないホール
・釘を締め遊ばせないホール
最後にもう一つ重要な特徴を見ていきます。
業界資料から読み取れること③
打ってはいけないホールの特徴です。
この点は資料に明記されていましたが4パチを出さないホールは通い続けても絶対に勝ち越す事はできません。
ポイントは資料中のこの文言です。
・パチンコ強化に真剣に取り組む
→玉単価を重視した営業を取り戻す
→平常営業を重視する
分かり易く文言を言い換えます。
・4円パチンコに力を注がざるを得ない
つまりは、「玉単価を重視する」とは1円パチンコではなく王道の4円パチンコに力を注ぐ、という意味です。
その理由はこんな感じです。
・スロットの減損を補いたい
→4円に客を呼び戻す必要がある
→1パチは利益率が低い
→4円を遊ばせる様にしないと駄目
この様なホールは見切りましょう!
この記事のまとめ
如何だったでしょうか?
この記事では実際の業界資料を元に、打ってはいけないホールの特徴を紐解きました。
ポイントを念のためにまとめます。
・大当たりが増えていないホール
・4円パチを遊ばせていないホール
・周囲に競合がないホール
・ターミナル駅に位置するホール
での稼働は避けるべき
尚、今後のホールは2分します。
①現状を維持するホール
②利益は減るものの顧客を楽しませるホール
資料にある様に②の店舗が今後必ず増えてくるはずなので、ホールをしっかり見極め慎重に投資を行う様にしてください。
なお、ホールの見極めも大事ですが投資概念を習得していないと安定した収益の確保はむずかしいと思います。
僕の投資概念でよければブログを精読頂くか最速マスター ケンペイタ流投資概念総集編パチンコを活用ください。。
長年のデータ収集からパチンコの法則性を見出し攻略概念としてまとめています。
厳しい環境ですが頑張りましょう!
これまで繁華街など集客が見込めるホールでは強気の運営を行う所も見られましたが、そうした店舗からまずは客足は減っていきます。
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過去に例を見ない厳しい環境の中で目に見える改善を行わないホールは駄目店舗であり付き合う必要はありません!