パチンコ

パチンコ業界を危ぶむ声も!パチンコは本当にオワコンとなりつつあるのか?

こんにちは。

麒麟倶楽部へようこそ。

最近、ニュースではパチンコホール倒産の記事をよく目にする様になり、その都度「パチンコはオワコン!」などのコメントを目にします。

実際、SNSでも何十万と負けている人、負けすぎてパチンコから脚を洗う人も多くみかけます。

では、本当にパチンコがオワコンなのか?この記事では憶測に捉われることくデータを元にその実態を紹介していきたいと思います。

この記事で得られる情報です。

・パチンコはオワコンか?
・パチンコを取り巻く環境
・その中でも勝ち続ける方法

最近、勝てなくなった…

初当たりも引けない…

という方は是非読んでください。

ホールを取り巻く状況と、その状況を踏まえて如何にして安定した収益を稼ぐべきかが理解できるようになります。


▲ 投資ポイントが40分で理解できます

パチンコはオワコンなのか?

パチンコはオワコンなのか?

パチンコは日本で非常に人気のある遊びですが、最近ではオワコン(おわこん)という言葉をよく耳にするようになりました。

オワコンとは「おわったコンテンツ」の略で、つまりは時代遅れのものを指す言葉ですが、本当にパチンコはオワコンなのでしょうか?

結論から言うと、オワコンまではいかないもののかなり厳しい状況です。

なぜなら、パチンコホールのおかれる環境はここ数年で大きく変わり、ホールが負担しなければならない費用が大きくなっているからです。

「パチンコがつまらなくなった」という方もいますが、ゲーム性が劣化したわけではなく、ホールの支出が増え球を出せないだけです。

言い換えれば、ホールが負担しなければいけない支出が大きくなり、ユーザーに負担を強いらざるを得ない状況なのです。

その主な要因です。

① 消費税10%
② 電気料金の値上げ
③ 筐体の値上げ
④ スマスロユニット
⑤ 新紙幣ユニット

詳しく見てみましょう。

パチンコがオワコンの要因①

①~⑤はすべてホールの負担です。

その中でも②の電気代は、何百台もの台を稼働し続けるを得ないホールには死活問題です。

一般的に、300台程度の設置店は月に約100万、郊外の1000台超えの大規模店では月に250万程度の電気代が掛かるといわれています。

これが燃料価格の高騰により地域差はあるものの、14〜36%も値上げされています。

ホールは客がいなくても筐体の電源を消すわけにはいきませんので、値上がり分を補填するために釘を絞らざるをえません。

ケンペイタ
ケンペイタ
慈善事業ではないので、費用の増加はユーザーに負担してもらうしかありません

パチンコがオワコンの要因②

また④⑤の設備投資は致命的です。

まず、2023年に爆発力と話題性から登場したスマスロはホールの救世主と云われました。

しかし、従来の設備のままでは導入が出来ず、1台設置するごとに30万近いユニットを入れる必要がありホールの負担となっています。

実際、株取引をされている方はご存じかもしれませんが、2023年はスマスロのユニットを扱う企業の株価が大きく伸びました。

具体的には、導入が始まる前は1,000円程度で推移していた株価が、最高5,800円を付けるなど株式市場でも注目を集めました。

一例として株価の推移をみてみましょう。

こちらはパチンコに関連する機材を製造している【ダイコク電機】の株価ですが、スマスロの登場に比例して株価が大きく伸びています。

実際、株価だけではなく売上/当期利益も前期と比較して大きく伸ばしているのが分かりますが、これはホールの負担を意味します。

ユニットを扱う企業は複数社ありますが、【ダイコク電機】だけでも売上が243→318億と70億円ちかくも増加しています。

具体的には、100台スマスロを導入した場合は3,000万がかかるといわれ、ホールがその分を負担していることとなります。

パチンコがオワコンの要因③

さらに設備投資はかさみます。

今後もスマスロ/スマパチへの移行が進むこともありますが、それ以上にパチンコホールにとって死活問題なのは「新紙幣」の登場です。

2024年7月に1万円/5千円/1千円札が20年ぶりに刷新されることが既に発表されましたが、ホールはその対応を行わざるをえません。

ホールは現金ありきの商売

なぜならコンビニなどとは異なり、ホールでの遊戯は基本現金のみで電子マネーなどを使用することができません。

よって、台の横に設置されている貸出機、もしくは精算機などは、新札を読み取るためのユニットを交換する必要があります。

どのくらい費用がかかるの?
ケン娘
ケン娘
● ユニットを新たに購入:30万~
●既存のユニットを使用:10万~
(新札を読み取る部品代として)

なお、既存ユニットで部品を交換した場合、10万と少額ですが300台筐体を設置している場合、トータルでは3,000万もの追加投資となります。

これらの費用を減少する遊技機ユーザーが落とすお金で補わなければならないため、当然、勝てない=オワコンとなるわけです。

厳しい環境で勝つためには

では、どの様に勝負すべきでしょうか。

これまで長い間、パチンコは少ない投資で何倍もの見返りを得ることができるという点で、老若男女問わず人気を博してきました。

しかし、ここまでに触れてきたように、今パチンコホールは非常に厳しい環境に置かれており、ここ数年で閉店するホールも増えています。

一方、ネット上ではこうした厳しい環境でも期待値稼働などの大金を使った投資を薦める誤った情報が拡散されています。

実際、YouTubeなどでも何万ものお金を投資して面白おかしく動画を配信していますが、これを普通と考えたらとても危険です。

とくに、専業の様に時間を持て余しているのであればまだしも、我々会社員など時間が限られた人が同じことをしても勝てません。

僕はデータを重視しているのでホールの状況を常にチェックしていますが、ここ数年平日夜は出玉が落ちているのが現状です。

ケンペイタ
ケンペイタ
環境は日々変化しているので、データをチェックしないと勝率は100%さがります

厳しい環境でもパチンコに勝つ術

パチンコがオワコンかは議論の余地がありますが、パチンコで負けないようにしたいのであれば、次の対策法を試してみましょう。

① 予算管理
② 他人のお金を利用
③ データの確認

①は、このブログでも再三書いていますが、あらかじめ自分が使うことができるお金を決めて、その範囲内で投資を行う必要があります。

もちろん、③のデータをみることなく適当に店舗や台を選んでいては決められた予算を守っていてもすぐに資金を失うだけです。

よって、データを常に分析しつつ、③の他人が追いきれなかった箇所から投資を行うなどの工夫が必要です。

この様に利益もついてきます。

狙いを定め1.5Kで7連なので3万近い収益を上げていますが、深追いしていたり、やめ時を見誤っていれば収益を一瞬で消えていきます。

パチンコは9割の方が負ける

その要因は①~③を活用することなくすべてを一人で追いかけようとするからです。

よくSNSで見かけるのは、万発を出しているにマイナスで終わるケースですが、これはお金ありきの投資なので年間では勝ち越せません。

ケンペイタ
ケンペイタ
万発でたからOK!という考えではなく収益を如何に確保するかを考えるべきです

大切なのは投資を抑える事であり、投資を抑えていれば仮に万発を出せなくても十分に収益を得ることができるはずです。

その一例はこんなです。

これは他人が追いきれずに捨てたところを拾い続けた結果ですが、初期投資がほとんどかかっていないので収益も5万でています。

この様にデータを常日頃チェックしていると、素人は勿論、釘に頼る人などより何倍も有利に立ち回ることが可能です。

逆にマイナスでも万発をだして満足してしまうのであれば、時間の無駄なので、株投資などに転じた方が自身のためだと思います。

 

とくに、この記事でふれたように、ホールの状況は厳しくなりつつあるので釘を開けることが減ることも容易に想定できるかと思います。

その中で、優位に立ち回るためにはデータが重要となります。

なお、データの見方は、このブログ内や最速マスターケンペイタ流 投資概念 総集編に詳細を載せていますので活用してください。

上手に立ち回ることができれば、パチンコは十分に楽しい時間を過ごしつつ収益を積み重ねることがこの状況下でも十分に可能です。

がんばっていきましょう!