夜稼働の勝率が低い理由②
夜稼働の勝率がひくい要因です。
2つ目の要因は、プログラム的に大当たりが翌日以降へ強制的に繰り越され〈無抽選〉の時間帯が存在しているためです。
長年、疑問におもう点があったのでデータを分析した所、夜にのみ見られる〈無抽選〉の状況を確認することができました。
具体的には、この状況では〈鏡の法則〉〈内部確変〉など狙い目となる条件が揃った台でも、当選率がデータ上ほぼ0%になります。
また、この状況下では、約5割の台が翌日以降に〈内部確変〉内で当たりが発生してます。
☞ケンペイタ流投資概念の重要な柱でもある「鏡の法則」の詳細について知りたい方はこちらの記事を参照してください。
この点を具体的に図で見てみましょう。
上記は〈内部確変〉にある台の履歴となりますが、本来は少ない回転数で当たりを繰り返す傾向がみ受けられます(オレンジマス)。
しかし、特定の時間を過ぎると履歴は一切うごかなくなり、回転数のみが着々と加算され、そのまま閉店を迎えることとなります。
そして、翌日には昨晩の〈はまり〉がなかったかの如く、低い回転数で大当たり引き〈内部確変〉の履歴を描き始めます。
(上図の赤字が翌日発生分)
つまり、夜の抽選は内部的にはすでに終了しており、大当たりは翌日以降に強制的に持ち越されている状況と考えられます。
もし、サイトセブンをご利用であればご自身のホールの状況を確認していただければデータの信憑性を認識いただけます。
※休日・イベントなどの〈特定日〉には、特定の時間でも〈繰越〉が発生しないケースが確認されていますので注意してください。
(ホールの癖と呼ばれるものです)
夜稼働〈繰越し〉の実例
実際〈繰越し〉の一例をみてみましょう。
▲閉店間際の『シンフォギア』の履歴です。
上記の履歴では〈内部確変〉の状態にあるものの天井となる回転数をこえ、このまま当たる事なく閉店を迎えています。
▲同じ台を翌日に見てきました。
翌日には436回のはまりがなかったかの如く〈内部確変〉の履歴を奇麗に描いています。
つまり、これらは一定の時間や大当たり数を輩出するとプログラムが制御をかけ、無抽選の状態になるものと考えられます。
(よって、いくら回しても当たりません)
なお、この状況はホール・曜日・大当たり数により若干異なるものの、データ上は21時以降に発生することが多いです。
この記事のまとめ
如何だったでしょうか?
この記事では夜稼働の現状とその要因を紹介してきましたが、みなさんもデータを意識してみる様にしてください。
データを意識することでこの記事で紹介している【再現性】以外にも様々な傾向を見出すことができると思います。
念の為、この記事のポイントをまとめます。
・夜専用台の割合低い
・繰越しで無抽選の時間に注意
夜稼働では時間帯に注意しつつ、〈ホール全体がすでに〈繰越〉に入っていないか?〉を確認してから投資をしてください。
いままで気にしていなかった方も、この点を意識してホールの動きをみることでこの記事の信憑性を実感いただけると思います。
ぼくはこの点は重視しており、平日は仕事が遅いのでムリをしないで休日に余裕をもった投資を心掛ける様にしています。
☞繰越しは<総当たり数>に大きく絡んできますのでこちらの記事も読む様にしてください。無駄な投資を避けられます。
なお、僕は時間に注意を払いますが、その他にデータ上の【再現性】を意識した立ち回りを徹底するようにしています。
この【再現性】はブログ、もしくは最速マスター パチンコ投資概念 総集編で紹介しているのでぜひ活用してください。
頑張っていきましょう!
この記事のおまけ
人気Youtuberヒカルさんの動画です。
この記事で紹介した〈繰越〉のイメージそのままで、パチンコが完全抽選ではなく、縁日のくじの様なものだとよく分かります。
この記事を読んでも〈繰越〉のイメージが実感としてイマイチわいてこない、という方はぜひ動画を視聴してください!